ネイティブの人とコミュニケーションするなかで、最初の挨拶に「Hi there」や「Hello there」のような表現がよく使われることにお気付きでしょうか。日本人の感覚だと、何で“there”が付くの?と疑問に思う方も多いかもしれません。しかし、これは決まり文句みたいなもので、あまり深く考える必要はないのですが、今日のコラムではその用法について簡単に触れてみようと思います。
Hi/Hey there!
→「やぁ!」
「Hi there」や「Hey there」は、家族や友達、同僚など仲の良い相手に対して「Hi」と同じ意味として使われるとてもフレンドリーな挨拶表現です。直訳すると「そこにいる人、こんにちは」という感じになりますが、「there」には特に深い意味があるわけでなく、ネイティブの人は無意識に使っています。「Hi」や「Hello」を砕いた感じで言う気軽な挨拶言葉です。会話やメール、電話などあらゆる場面で使うことができます。
- 「Hi / Hello / Hey」 → 「Hi there」「Hello there」「Hey there」
- 「やぁ、◯◯さん。」は「Hi there (name).」となりますが、親しい仲間の場合「Hey there buddy!」や「Hey there bud!」のように、名前の代わりに「Buddy」または「Bud」が使われることもあります。因に「Buddy」は「親しい友達」を意味する。
- 自分から挨拶するとき、相手から挨拶されるとき、両方の状況で使える。